阪神・メッセンジャー「すぐ戻れる」 米で右肩治療終え、2軍合流

[ 2019年8月9日 12:29 ]

<阪神2軍練習>2軍の練習に合流し、調整を行ったメッセンジャー(撮影・北條 貴史)
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 阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が9日、早期の1軍復帰へ意欲を示した。この日から2軍施設の鳴尾浜で練習を開始。ランニングやダッシュ、軽めのキャッチボールなどを行った。

 右肩の治療及びリハビリで米国に帰国していた右腕は8日に再来日。9日から2軍に合流し、1軍復帰へ向けた調整を開始した。メッセンジャーは「すぐ戻れる。できる限り早く戻りたい。もし可能であれば、すぐにでも(1軍に)上がりたい」と話した。

 7月10日の巨人戦で2回4失点KO。翌11日に出場選手登録から外れた。13日からリハビリを開始したが、米国での治療に努めたいと球団に申し出て、27日に帰国した。先発の台所事情は厳しいだけに早期の1軍復帰が望まれる。「自分ができることをやっていって、今の状況を何とかポジティブな方向に向かわせていって、1軍に戻ってすぐにでも投げられるように準備していきたいと思っています」と意気込んだ。

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