中日・笠原、病気を乗り越えたからこそ…感じる野球ができる喜び

[ 2019年7月29日 09:58 ]

セ・リーグ   中日4-2DeNA ( 2019年7月28日    ナゴヤD )

<中・D(16)>力投する先発の笠原(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】もし、完治しなかったら…。笠原は不整脈の手術中、選手生命の危機を感じていた。医師から完治しなかった場合、「激しい運動はできない」と通達されていた。カテーテル手術は局所麻酔だったため約5時間、意識のある状態でベッドに横たわっていた。すぐそばで医師の会話が聞こえ「だんだん、不安になった」。完治しなければ野球は続けられない。新潟の実家に戻り祖父母の営む農業を継ぐか、両親の営む清掃業を継ぐか――。本気で悩んだ。

 幸いにも手術により、症状は完治。3日間の入院で体力は落ち、再始動した日は「めっちゃ疲れた」と苦笑いだったが「マウンドに上がった時、やっぱり楽しかった」。病気を乗り越えたからこそ、野球ができる喜びを誰よりも感じている。(徳原 麗奈)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年7月29日のニュース