日本ハム・栗山監督、失策サヨナラ負けも選手信頼「一生懸命やっていれば…」

[ 2019年7月29日 07:22 ]

パ・リーグ   日本ハム7-8西武 ( 2019年7月28日    メットライフD )

<西・日18>9回1死一、二塁、同点3ランを放った近藤(左)を出迎える栗山監督(撮影・尾崎 有希)
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 まさかの失策でサヨナラ負け。それでも日本ハム・栗山英樹監督(58)は、すぐに気持ちを切り替えた。チーム一丸で最後まで諦めずに戦う姿勢は持続できている。発した言葉には、選手たちへの信頼がにじんだ。

 「一生懸命やっていればいろんな事が起こる。勝ち切れなかったことを自分が受け止めて、しっかりとやる」

 7回を終えて4点ビハインド。敗色濃厚の展開を好調の打線が打開した。8回は中田が中越えに23号ソロを放って3点差。9回は近藤のバットが火を噴く。1死一、二塁から守護神・増田の直球をジャストミートし、右中間に同点3ラン。「来たボールに対応できた。あの打席は最高の結果になった」と延長戦に持ち込む起死回生の一撃を振り返った。

 痛恨の幕切れとなった10回は1死一塁で秋山の正面付近ながら痛烈なゴロを堅実な守備が売りの遊撃・中島が後逸。ボールが後方を転々とする間に、スタートを切っていた一塁走者の木村が一気に生還してしまった。石井、平沼の台頭もあって最近はベンチを温めることが多いが、日々、黙々と準備を整える選手会長は「(ゴロを捕球する)タイミングが合わなかった。みんなが頑張ってきたのに、ワンプレーで負けてしまった。申し訳ないです」と肩を落とした。

 連勝が4で止まり首位のソフトバンクと1・5ゲーム差に広がった。それでも後半戦は9勝2敗とハイペースで白星を重ねている。近藤も「(投手が疲れる)夏はこういう試合が増える。打線でカバーしたい」と前を向く。敗戦を引きずることなく、次戦に向かう。(山田 忠範)

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