ロッテ・レアード残留へ 前半戦で24発 今季中にも複数年契約合意

[ 2019年7月12日 05:31 ]

ロッテ・レアード(撮影・村上 大輔)
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 ロッテのブランドン・レアード内野手(31)の来季残留が濃厚になっていることが11日、分かった。

 今季、日本ハムから加入すると前半戦だけで24本塁打、59打点。バットだけではなく、代名詞である寿司ポーズが反響を呼び、千葉県内の水産会社「北辰水産」が700万円の球場看板スポンサーに名乗りを上げるなど、営業面でも貢献した。

 1年契約で年俸110万ドル(約1億2000万円)の超優良助っ人に対し、球団側は6月から本格的な残留交渉に着手。契約年数や金額はまだ最終決定はしていないが、レアード側の残留の意思は確認しており、シーズン中には正式に複数年契約を提示し、合意する可能性が高い。

 「MVPはもちろん狙っている」と12日の球宴第1戦へ意気込んだ相思相愛の寿司ボーイが、来季以降もチームを支える。

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