習志野「フェアプレー徹底」で頂点へ センバツでサイン盗み疑惑 8年ぶり夏の聖地目指す

[ 2019年6月20日 05:30 ]

抽選会に参加した習志野の竹縄主将
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 第101回全国高校野球選手権(8月6日から16日間、甲子園)の千葉大会組み合わせ抽選会が19日、行われた。センバツ準優勝の習志野・竹縄俊希主将(3年)は、春夏連続出場を宣言。今春はサイン盗み疑惑が持ち上がった同校だが、フェアプレーでの頂点を目指す。また埼玉、宮崎、大分大会の組み合わせも決まった。

 抽選会に先立って行われた主将会議。森川貴之千葉県高野連理事からフェアプレーの徹底を促された。毎年恒例だが、例年より綿密な内容だったという。竹縄は「フェアプレーの話があったことはチームにしっかり持ち帰りたい。変に意識する必要もないから、いつも通りやっていこうと言いたい」と神妙な表情で話した。

 今春センバツでは「サイン盗み疑惑」によって不名誉な注目を集めたが、逆風をものともせずに準優勝。竹縄は「問題になったけど、自分たちは実際にやっていない」と話し、その上で「監督から気にするなと言ってもらえて、結果も残せた。同じように夏も戦って、もう一度甲子園に行きたい」と春夏連続出場を見据えた。

 竹縄、根本のダブルキャプテン制を取るチームは、抑えを任される最速148キロ右腕・飯塚を中心に、走攻守で穴のないバランスが売りだ。それでもセンバツ決勝では東邦に0―6と完敗を喫した。「全ての面でのレベルアップ」をスローガンに春から成長を続けているという。

 初戦は7月14日、千葉南と安房の勝者と激突する。昨夏の甲子園出場校である木更津総合、中央学院といった強豪ぞろいの右ブロックだ。「先のことより、1、2回戦のことを考えていきたい。フェアプレーを徹底して勝ち進んでいきたい」。8年ぶり9度目の夏の聖地へ、竹縄は力を込めた。その先には、エース・小川(現ヤクルト監督)を擁した75年以来となる3度目の日本一がある。(武田 勇美)

 ≪千葉展望≫今春センバツに出場し春の県大会も制した習志野、篠木や根本ら好投手擁し4年連続の夏を狙う木更津総合、今春関東大会4強の専大松戸を軸に混戦模様。2年連続出場狙う中央学院、昨夏東千葉大会準優勝の成田にも注目。古豪・銚子商も虎視眈々(たんたん)と14年ぶりの夏目指す。

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