札幌大谷 逆転サヨナラ負けもエース・西原が“復活”登板

[ 2019年5月15日 14:18 ]

第58回春季北海道高校野球大会札幌支部予選Cブロック代表決定戦   札幌光星6―5札幌大谷(延長13回タイブレーク) ( 2019年5月15日    札幌麻生 )

<札幌大谷・札幌光星>昨年の明治神宮大会以来の公式戦登板となった札幌大谷・西原
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 昨年の明治神宮大会王者で今年のセンバツ甲子園に出場した札幌大谷が延長13回タイブレークの末に札幌光星に逆転サヨナラ負けした。エース西原健太(3年)が19年初登板。直球を主体に1回1/3、打者6人に31球、1安打2三振無失点だった。

 センバツでは大会前の右肩炎症の影響で2試合とも登板はなく、一塁手として出場。投手としては、昨年11月の明治神宮大会決勝(対星稜)で1安打完投して以来約6カ月ぶりの公式戦登板だった。この日も30球の投球制限で登板した右腕は「久しぶりの公式戦は楽しかった。投げたい気持ちはあるが、今はできることを積み重ねるだけ」。降板後は一塁に入り、5打数無安打だったとあり「それが自分の弱さ」と振り返った。

 札幌大谷は敗れはしたが、センバツ出場による選抜枠で春季北海道大会に出場する。船尾隆広監督(47)は「9回で決めきれなかった。打線がつながらなかった」と話した。

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2019年5月15日のニュース