亜大・内間、人生初完投 1年・田中幹は初スタメンで猛打賞「きょうは出来すぎ」

[ 2019年4月16日 18:12 ]

東都大学野球春季リーグ戦第2週第1日 1回戦   亜大7―1立正大 ( 2019年4月16日    神宮 )

<立正大・亜大>9回、力投を続ける亜大・内間 (撮影・西川祐介)
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 亜大が投打にかみ合い立正大に先勝した。

 右腕・内間拓馬投手(3年、宜野座)が1失点で投げきり、リーグ戦初完投。1回戦は5回で降板した反省を生かし「力まずにゾーンで投げることを意識した。人生初完投で実感がわかない」と苦笑いした。高3夏は背番号10で抑え投手。公式戦も完投はなかったが、大学進学後地道に基礎体力をつけてきた。生田勉監督は「四球を出さないことがテーマだった。無四球なので100点です。継投も考えたが球数が少なかったので最後までいきました。エースの自覚が出てきた」と称えた。

 また、東海大菅生で17年夏の甲子園4強入りした際の主力だった田中幹也内野手(1年)が「2番・二塁で」スタメンデビュー。3安打3打点で起用に応えた。「きょうは出来すぎ。100安打を目指したい」と笑顔。高校時代は遊撃の名手と知られ、初の二塁守備も無失策で乗り切った。強肩の正遊撃手・矢野との二遊間は今後チームにとって大きな武器となりそうだ。

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