巨人・阿部1073日ぶりに「捕手」で出場 今季初実戦の山口をリード「久しぶりに緊張した」

[ 2019年2月26日 13:35 ]

練習試合   巨人―中日 ( 2019年2月26日    沖縄セルラー )

<練習試合 巨人・中日>2回2死一塁、打者・松井佑の時、二塁へ送球する阿部(撮影・森沢裕)
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 巨人・阿部慎之助捕手(39)が26日、中日との練習試合(沖縄セルラー)に「9番・捕手」で出場した。捕手出場は公式戦だと15年以来なく、自身の37歳の誕生日だった16年3月20日の西武とのオープン戦が最後だった。1073日ぶりに捕手・阿部として、山口を3回までリード。初回は京田を二ゴロ、遠藤を右飛、平田を空振り三振の3者凡退に導いた。

 前日は休日を返上して練習し「ワクワクはないよ。ド緊張だよ。いい緊張感を持って頑張ります」と話していた。2回は堂上に左前適時打と二盗を許したが、今季初実戦の山口を3回2安打1失点のと上々の内容にまとめた。

 打撃では2回2死で、大野雄から左前打を放った。高めの145キロ直球をきっちり流す技術の高さを披露。今季実戦3打席目で結果を残した。

 ▼巨人・阿部 久しぶりに緊張した。朝からいい緊張感でできた。(打撃は)一本どんな形でも結果が出たのが良かった。

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