ソフトB 東浜、開幕投手へ出力UP 「工藤流」キャッチボール敢行

[ 2019年2月20日 05:30 ]

ソフトバンク春季キャンプのブルペンで投球する東浜(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・東浜巨投手(28)が宮崎キャンプ第5クール初日の19日、自身初の開幕投手へ向けて調整のギアを1段階上げた。助走を加えたキャッチボールを行い、ボールの出力アップに着手。128球のブルペン投球に加えてトレーニング後にはフォームチェックを目的に再度、ブルペン入りするなど調整ペースを上げてきた。

 軽快なステップを踏んだ。雨天のため、ブルペンに入る前のキャッチボールは室内練習場。工藤監督と言葉を交わしながら、東浜は繰り返し助走をつけて力強く腕を振った。

 「(ボールの)出力を上げるってやつですかね。そろそろ、出力を上げないといけないので。まだまだですけど、段階を踏んでやっています」

 開幕カードの相手である西武の開幕投手が多和田に決定。3月29日に本拠で迎え撃つ大役に注目が集まる中で工藤監督は「候補は何人かいる。まだ決めていない」と慎重だ。その候補の1人が東浜。この日は雨天で室内練習場でのメニューばかりだが、背番号16の練習内容は濃密だった。

 自身も現役時代に助走をつけたキャッチボールを取り入れていた工藤監督は「腕の振り。助走をつけることで強く腕が振れる。そのスピード感を感じることが大事。下半身も使えるしね」と説明。17日の紅白戦初登板で2回1失点に「まだまだ全然」と口にした右腕が、シーズン中も行う練習方法でボールの力強さアップに力を入れた。その後のブルペンでは128球。さらにトレーニングメニューなどをこなして再度、ブルペンへ。約30分、立ち投げを繰り返してフォームを確かめるなど精力的だった。倉野投手コーチは「修正ポイントは分かっているので、そこをしっかりやるだけ」と今後の投球内容に期待した。

 7年目で初の大役を目指す右腕。千賀らとのハイレベルな開幕投手争いが、さらにヒートアップする。

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