巨人・丸&陽“ダイマル”コンビが平和の誓い 戦没者に献花

[ 2019年2月19日 05:30 ]

巨人・春季キャンプ ( 2019年2月18日 )

平和祈念公園を訪れた陽岱鋼(左)と丸は平和の礎で説明を受ける(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人・丸と陽岱鋼(ヨウダイカン)がキャンプ休養日の18日、沖縄県糸満市の平和祈念公園を訪れ、国立沖縄戦没者墓苑に献花した。戦没者名を刻んだ石碑の「平和の礎」などを見学。被爆地の広島からFA移籍した丸は「今こうして当たり前のように野球ができていることを当たり前と思わず、感謝しながらやっていくことを忘れてはいけないと改めて思った」と神妙な表情で話した。

 新右中間を組む「ダイマル」コンビ。今季は16日韓国・サムスン戦から対外試合が始まり、中堅に丸、右翼に陽岱鋼が入る。共に広い守備範囲を誇り、開幕戦でも予想される布陣だ。丸は「ダイさんは守備範囲が広い。お互いの守備がかぶるゾーンではしっかり連係を取りたい」と見据える。28日までの沖縄キャンプでは4試合の実戦が予定されていて「実戦で出てくるところを詰めていければ」と続けた。同じくFAで日本ハムから16年オフに加入した陽岱鋼は「飛球を追ってけんかする、ぶつかることのないように、コミュニケーションを取りたい」と平和の誓いを立てた。 (神田 佑)

続きを表示

2019年2月19日のニュース