今年の「日本野球界番付」決定!丸&秋山が大関昇進 藤浪は幕下に…

[ 2019年2月9日 18:22 ]

「2019年日本野球界番付」の編成会議に出席した塩村和彦代表(右)と選考委員の杉森友哉さん
Photo By スポニチ

 日本でプレーする野球全選手の実力番付を決める「2019年日本野球界番付編成会議」が9日、大阪市内で開かれ、巨人・丸佳浩外野手(29)、西武・秋山翔吾外野手(30)が大関に同時昇進した。阪神の最上位は昨年同様にメッセンジャー投手(37)となった。

 今年から選考委員となった会社員・杉森友哉さん(24)は大阪桐蔭時代に阪神・藤浪晋太郎投手(24)とチームメート。秋季大阪大会ではベンチに入ったが甲子園ではベンチ入りできなかった。その後、関大に進んで3年時に関西学生連盟秋季リーグ戦でベストナインに選ばれるなど活躍した。藤浪は今年の番付で、十両から幕下へ降格。「今年は10勝以上して、来年はぜひ十両に戻ってほしいです」と話した。

 野球界番付社の塩村和彦代表(58)は「2人が大関に同時昇進したのは素晴らしいですね。来年はぜひ、誰か横綱に上がってほしい」と語った。

 また、1年目に7本塁打を放った日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)は序の口から一気に三段目へ昇進。例年通り、新人選手は昨季のチーム順位を考慮してランク付けされ、中日・根尾昴内野手(18)は序の口西5枚目、広島・小園海斗内野手(18)は序の口西1枚目、ロッテ・藤原恭大外野手(18)は序の口東5枚目、日本ハム・吉田輝星投手(18)は序の口東3枚目でスタートする。

続きを表示

2019年2月9日のニュース