ロッテ・井口監督 大嶺連れて石垣市内の児童養護施設訪問 ギプス姿も「島のスターですから」

[ 2019年2月5日 19:17 ]

<ロッテキャンプ>練習後に児童施設を訪問して子供らと触れ合う井口監督と荻野(左) =撮影・白鳥 佳樹=
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 ロッテの井口資仁監督(44)は5日、石垣市内の児童養護施設「ならさ」を訪問し、子どもたちにお菓子、図書券をプレゼント。また、おそらく一番、気落ちして、石垣島キャンプを迎えたであろう男を「特別ゲスト」として連れてきた。

 「若干一名、キャンプ(で練習を)をできていない人がいますが、島のスターですから連れてきました!」

 荻野、藤岡、岩下、種市らに加え、呼んだのは右肘をギプスで固めた石垣島出身の大嶺だった。今年1月に横浜市内の病院で右肘靱帯(じんたい)の再建手術を行った。通称トミー・ジョン手術と呼ばれ、全治には1年以上が必要。キャンプは一人、別メニュー調整を続けている背番号30をあえて呼んだ。

 「給料分、働いてくれないとね(笑い)」と指揮官は冗談ぽく、言った。現在、階段の上り下りや握力をつける器具など、リハビリ内容も限られたものだけだ。故郷に錦を飾ることのできない男に対し、気分転換の機会を用意したのだろう。

 意図をくんだ大嶺は、井口監督の手厳しい紹介に大嶺は「きょうのために石垣島に来ました」と切り返し、笑った。グラウンドでは決して見られない笑顔だ。子どもたちから受けた拍手は、苦しいリハビリへの最高のエールになったはずだ。

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