今季18年目 中日 山井「20年やりたい」

[ 2019年1月13日 05:30 ]

坂道ダッシュで先頭を走る山井
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 中日の山井大介投手(40)が12日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で行っている自主トレを公開。今季18年目を迎える右腕は「20年やりたい」と最低でも3シーズン現役続行を目標に掲げた。

 背景にあるのが、間近で見てきた先輩たちの存在だ。昨季引退した岩瀬氏は20年、荒木2軍内野守備走塁コーチは23年、現役生活を全うした。40歳を超えても第一線で活躍した理由を「試合に入っていく準備が違った」と山井なりに分析。年を重ねてのけがは引退に直結する。それだけに「体のケアを怠っていなかったというのは感じる」と尊敬の眼差しを向けた。

 2人だけでなく山本昌氏など、チームで40歳を超えて現役を続けた選手は250セーブや2000安打、200勝を記録し、ほとんどが名球会入りを果たしている。

 対照的に山井はプロ17年間で59勝。14年に13勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得しているが、名球会入りは現実的ではない。「僕は何もないとこでやっている。去年(3勝)以上の数字を残さないと。下回ると先がない」と今季が勝負の1年になることは熟知している。

 ただ、衰えは感じていない。10年前と比べ、直球の平均球速も変わっておらず「球自体は良くなっていると思う」と手応えを口にする。今オフは持ち球であるスライダーやフォークなどの変化球を見つめ直し「曲げようと思うと曲がりが大きくなる。ベース盤の上、打者の手元近くで勝負できるように」と精度を高めている。

 現役を20年続けるためには、まず今季が大事になってくる。「最多勝をとった時(14年)ぐらいを目指さないとやっていけない。キャリアハイを目指す」と山井。チーム最年長になっても技術もスタミナも気持ちも若手に負けるつもりはない。

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