西武・金子侑 来季の目標は盗塁王奪取「1番を打つことが自分の中では1番大切」

[ 2018年12月30日 17:56 ]

ファンの女性をお姫様抱っこする西武・金子侑
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 西武の金子侑司外野手(28)が30日、東京都内のホテルで行われたトークショーに参加し、来季の目標に「盗塁王奪取」を掲げた。

 111試合に出場し打率・223、32盗塁の今季を振り返り「今年は期待に応えられなかったので、来年は期待に応える以上のことをやらないといけない。しっかり自主トレをやっていきたい」と話した。これまでオフの自主トレは松井稼頭央2軍監督とともに行っていたが、今回は1人で行うといい、「自分と向き合って、やりたいことを全力で。来年のシーズンで違った自分になれるように、メインはバッティングで、考えてやっていこうかなと思います」と初の1人自主トレに臨む。

 来季の目標には「1番を打って、盗塁王を獲る」を掲げた。今季は下位打線だったが、来季は3番打者の浅村が抜け、辻監督は4番の山川以外は試行錯誤する構えを示している。金子侑は「盗塁王を獲ろうと思ったら1番を打たないといけない」と話し、「1番を打つことが自分の中では1番大切。そうしたら自然に近づくと思うし、越えられるかなと思う」と、16年に53盗塁で獲得した盗塁王への返り咲きを誓った。

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2018年12月30日のニュース