ソフトB武田は500万円減 先発復帰へ無休「ポジション勝ち取る」

[ 2018年12月29日 05:30 ]

契約を更改し代理人の大友弁護士(左)と会見する武田(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・武田は500万円減の8500万円プラス出来高払いでサインした。「微減。シーズン中は迷惑を掛けた。CS、日本シリーズはいい投球をしてくれた、と評価してもらった」。今季は2戦連続を含む3完封した一方で、シーズン終盤は中継ぎに配置転換され、登板27試合で4勝9敗1セーブ。納得のいくシーズンではなかった。

 2回7失点で7敗目を喫した7月18日の西武戦(北九州)が分岐点という。「納得する球は一球もなかった。角度もなかったし、体が使えていなかった」。2軍落ちしてフォームを見直し、ポストシーズンで“第2先発”としての活躍につなげた。その立場になり救援陣の苦労が身に染みた。「先発がしたいので、ポジションを勝ち取って、中継ぎの皆さんに、いい形で回せるようにしたい」。オフも無休でブルペンで投げ込み、巻き返す。

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2018年12月29日のニュース