巨人ドラ1高橋 19年は「勝」にこだわる「今以上に意識」

[ 2018年12月29日 05:30 ]

来年の漢字に「勝」を選んだ八戸学院大・高橋
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 巨人のドラフト1位左腕・高橋(八戸学院大)が、来年の漢字1文字に「勝」を掲げた。悩みながらも「大学で勝ち切ることができなかった。これから勝負の世界に入っていくので今以上に勝ちを意識してやっていく」と力強くペンを走らせた。

 北東北大学リーグでは最速152キロの直球とスライダー、スクリューを武器に301奪三振のリーグ新記録を樹立。個人で輝きを放ったが、エースとしてチームを明治神宮大会に導くことはできず。東海大菅生時代も含め全国出場経験はない。

 プロでは1年目から即戦力としてフル回転する覚悟だ。「1軍で投げる機会ができたら、ただ勉強する、ただ経験するではなくて1勝でも多くチームに貢献したい」。己に、先発ローテーション争いに、そして相手に。勝ちに飢えた男が優勝、日本一に向かって勝ちにこだわる。 (岡村 幸治)

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2018年12月29日のニュース