雄星の去就 年末年始決着か 期限間近もクリスマス休暇中に進展なし

[ 2018年12月27日 05:30 ]

メジャー移籍を目指す菊池雄星
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 西武からポスティングシステムによる大リーグ移籍を目指す菊池は25日(日本時間26日)、クリスマス休暇中に表立った交渉の進展はなかった。ロサンゼルス入りしてから10日が経過し、交渉期限の米東部時間1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)まで残り1週間。西海岸を拠点に置くジャイアンツ、マリナーズを中心に期限ギリギリの攻防となりそうだ。

 ボラス氏は今年のFA市場の目玉で外野手のハーパー(ナショナルズからFA)や、菊池と同じ左腕カイケル(アストロズからFA)の顧客を持つが、2人とも移籍は決まっていない。菊池はボラス氏の会社所有の施設で練習しながら、必要なら交渉に同席するとしているが、慌ただしい年末年始となる。

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2018年12月27日のニュース