FA封印?ソフトB中村晃 4年契約、変動制もベース下がらない「ずっといたい」

[ 2018年12月23日 05:30 ]

8000万円アップの4年契約でサインした中村晃(左は北村弁護士)(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・中村晃外野手(29)が22日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、8000万円アップの年俸2億4000万円プラス出来高払いでサイン。来季から年俸変動制の4年契約を結んだ。来季の目標には打率3割クリアと、首位打者のタイトル獲得にも意欲を見せた。

 異例の4年契約を勝ち取った。中村晃はすがすがしい表情で会見場に姿を見せた。

 「最後は日本一で終われて、いろいろな経験ができたシーズン。4年の提示はうれしかった。複数年を結ぶにあたって、野球に対する姿勢も評価してもらった」

 来シーズン中に国内FA権を取得するだけに、引き留めを願う球団の思いが、大型契約につながった。中村晃は「福岡、ホークスが大好きなので、ずっといたいというのはあった」と、生え抜き選手としてチームを支える構えを示した。

 来季年俸は2億4000万円で、出来高をクリアした部分の金額は、翌年の年俸に組み込まれる変動制契約。ベースが下がることがない破格の内容だ。日本テレビ系の「行列のできる法律相談所」でおなじみの北村晴男弁護士が昨年に続いて代理人を務め「天井なしでインセンティブが付く。同じ働きを続ければ自動的に(ベースは)上がる。彼の理想通りにいけば4年後は年俸が4・5億くらいまでいく」と説明した。

 11年目の今季はさまざまな打順をこなしながら136試合で打率・292、57打点。自己最多の14本塁打をマークした。来季の目標には「もう一度3割をクリアできるように」と掲げ「首位打者、最多安打を狙えれば」とタイトル獲得にも意欲を見せた。

 年明けの長崎での自主トレは後輩の釜元、田城に加え、ロッテ・菅野と行う。「野球がうまくなりたい。立ち止まるつもりは全くない」と、さらなる進化を見据えた。

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