巨人・阿部 内海から電話で直接報告受け「厳しい世界だと改めて感じた」

[ 2018年12月20日 13:38 ]

ジャイアンツ球場でのトレーニング後、内海の移籍についてコメントした巨人・阿部
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 巨人にFA移籍した炭谷銀仁朗捕手(31)の補償として内海哲也投手(36)が西武に移籍することを受け、阿部慎之助内野手(39)が20日、報道陣に対応した。

 来季、4年ぶりに捕手に復帰することが決まり、この日は川崎市のジャイアンツ球場で捕球練習などを行った。内海から電話で直接報告を受けたことを明かし「最後、バッテリーが組めなくて残念だな。お前の野球人生が終わってないから頑張れ」と声をかけたという。巨人一筋15年で通算133勝を挙げた左腕が人的補償の対象に挙がったことについて「それだけ厳しい世界だと改めて感じた」と話した。

 内海が球団を通じて日本シリーズでの対戦を望むコメントをしたことについて「それが現実になるように」と見据えた。ジャイアンツ球場では涙を流すファンも現れた。

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2018年12月20日のニュース