人的補償で西武へ…巨人・内海、熱望していた阿部とのバッテリー再結成ならず

[ 2018年12月20日 13:07 ]

巨人の内海
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 巨人は20日、FA権を行使して入団した炭谷銀仁朗捕手(31)の移籍に対する補償として、西武から内海哲也投手(36)を獲得するとの連絡があったと発表した。

 内海は敦賀気比を卒業後、社会人野球の東京ガスを経て、03年ドラフト自由枠で巨人に入団。プロ15年間で通算133勝を挙げ、投手陣の精神的支柱となっていた。今季は15試合に登板して5勝5敗、防御率4・17と復活を印象づける1年だった。

 11日に現状維持の1億円で契約を更改し、4年ぶりに捕手に復帰する阿部の名前を出して「僕がここまで来られたのも阿部さんのおかげ。1軍の舞台で組めたら、めちゃくちゃうれしい。まずその舞台に僕が立たないといけないので頑張ります」と、バッテリー再結成を熱望していた。

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