広島・会沢 100戦先発ノルマ 今年の漢字は「謝」

[ 2018年12月13日 05:30 ]

スポニチ制定「2018プロ野球最優秀バッテリー賞」表彰式 ( 2018年12月12日 )

イエローハットをかぶり笑顔を見せる(前列左から時計回りに)西武・森、多和田、広島・大瀬良、会沢(撮影・三島 英忠)
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 スポーツニッポン新聞社が制定する「2018プロ野球最優秀バッテリー賞」(協力・一般社団法人電池工業会)に大瀬良とともに初受賞し、東京都文京区の東京ドームホテルで開かれた表彰式に参加した広島・会沢は「大地の活躍がなければ、今年の成績(3連覇)はなかったと思う。欲しかった賞なので(一緒に)獲れてうれしい」とし、大瀬良を称えつつ喜んだ。

 自己最多タイの106試合(先発88試合)に出場し、打率や本塁打、打点でキャリアハイをマークした今季。それでも女房役は「まだまだできたかな…と思う。満足はしていない」とどん欲だ。

 「スタメン出場100試合以上」をノルマに課す来季。「攻守でレベルを上げないといけない。まだ上げられると思う」。巨人にFA移籍した丸には「チームが勝つためには遠慮はできない」と厳しい攻めを予告した。

 会沢にとっての今年の漢字は、選手会長らしくファンに向けて「感謝と、日本一を逃した謝罪の意味を込めて“謝”」。来季は悲願を果たし、感謝一色にするつもりだ。

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