“金本チルドレン”も恩師祝福 梅野「辛抱強く使ってもらった」

[ 2018年12月12日 05:30 ]

金本知憲氏野球殿堂入りを祝う会 ( 2018年12月11日 )

梅野(左)から花束を受け取る金本氏(撮影・北條 貴史)   
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 金本監督に可能性を見い出された「チルドレン」も、恩師を祝った。16年に遊撃で積極起用されて台頭のきっかけを掴んだ阪神・北條は「すごいという言葉しか出てきません。僕を指導して、起用した事を後悔させないように、もっとがんばらないといけない」と力強く恩返しを誓った。

 今季、捕手として132試合に出場しゴールデングラブ賞を受賞した梅野も、同じ思いを抱く。「辛抱強く使ってもらったので、賞を取れたのはそのおかげです。恩返しするには結果を残すしかない」。会の冒頭では金本氏の若手時代のVTRが流され、大いに刺激を受けた。「金本さんでもあれだけ苦労されていた。野球人として、本当にすごい。もっと危機感を持たないといけないと感じました」と来季へ向け、気を引き締め直した。

 糸原、大山、高山、陽川……。手塩にかけて育てられた若虎たちも会に駆けつけた。鳴尾浜球場での自主トレ後、取材に応じていた糸原は「僕をこの世界に入れてくれた人。練習量がすごかったと聞いているし、僕も下手くそなので、少しでも練習して近づけるように」と改めて感謝を口にした。16年ドラフトで指名され、1年目の昨季から起用された。着実に経験値を高めたことが、今季の全試合出場に繋がったのは言うまでもない。

 もちろん、本人たちの努力と実力があってこそだが、きっかけが無ければ今がないのもまた事実。必ずや結果を残し、その恩に報いてみせる。(巻木 周平)

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