槙原寛己氏語る 巨人、丸加入の相乗効果 2つの顔得点力アップに大きく貢献

[ 2018年12月12日 10:30 ]

入団会見後にユニフォーム姿の丸(右)は原監督と笑顔でグータッチ(撮影・荻原 浩人)
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 丸は「3番・中堅」に非常にフィットする。坂本勇ら上位打線を還す役割。そして4番・岡本以下につなぐ役割。2つの顔が巨人の得点力アップに大きく貢献するだろう。

 丸の魅力の一つが、逆方向に本塁打を打てる点だ。今季は39本のうち左翼、左中間に15本。昨季の8本から倍増した。左中間に膨らみのない狭い東京ドームが本拠となれば、40本超えも可能だ。投手は打者と対する時、まずは長打を避けようとするが、逆方向に打てる丸は穴が少ない。加えて今季リーグ1位だった130四球の選球眼。これが4番・岡本に大きなプラスの効果を与える。

 他球団は今年のソフトバンクとの日本シリーズのように、内角を厳しく攻めざるをえないだろう。丸が冷静に四球を選ぶケースも増える。岡本は自然と走者を置いて打席に入ることになり、こちらも今季の100打点からのアップが期待できる。広島時代の鈴木との3、4番コンビのような、お互いの力を引き出すような関係。相手投手には脅威となる。(スポニチ本紙評論家)

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