ハム宮西 回復順調、青写真描く「キャンプ初日にはブルペンで立ち投げ」

[ 2018年12月8日 13:29 ]

<日本ハム>自主トレで、ノックを受けカラダを動かした宮西(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの宮西尚生投手(33)が8日、札幌市内の室内練習場で自主トレを実施。ネットスローを行うなど11月上旬に受けた「左肘骨棘(こつきょく)滑膜(かつまく)切除術」から順調な回復ぶりを見せ「1月にキャッチボール、遠投まで持っていって、キャンプ初日にはブルペンで立ち投げ(捕手を立たせて投げること)したい」と見通しを語った。

 今季は入団から11年連続で50試合以上に登板。発展途上の若手が多いチームの中、その存在は大きい。来季から1軍の公式戦に出場できる「出場選手登録」の人数が1人増えて29人に拡大する方向。今季も積極的に若手にアドバイスも行ってきた鉄腕は「選手にとったらメリットしかない。若手のチャンスも増えるし、リリーフ陣にとっては個々の負担が減って故障の防止になる」と歓迎していた。

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