“飛ばす選手”ロッテ井上、子どもたちの反応がガラリ「食いつき方が全然違う」

[ 2018年12月8日 13:25 ]

野球少年たちに打撃指導を行うロッテ・井上(撮影・西川祐介)
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 ロッテの井上晴哉内野手(29)は8日、ZOZOマリンの室内練習場で「パーソル野球教室」に大谷、藤岡の両選手とともに参加し、小学生を対象に2時間半、指導。昨年までとは違う、子どもたちの反応に驚いた。

 「食いつき方が全然、違いました。どうやれば飛ばせるかとか質問され、飛ばす選手と認識してもらえるようになったと感じた」

 昨季までプロ入り4年間で4本塁打だったが、今季24本塁打99打点とブレーク。日本人選手最重量の114キロの体を生かしたパワーがやっと覚醒し、ファンからも認められる存在になった。

 意気に感じた大砲は「ボクシングでは横向きにパンチしない。正面に腰を入れて打つからKOできる。だから手ではなく腰の使い方が大事なんだよ」と他競技を例に出すなど、分かりやすく、丁寧にこつを教えていた。

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