ソフトB 牧原800万円増、松本裕現状維持、中田29%ダウン

[ 2018年12月8日 05:30 ]

800万円アップの2000万円でサインした牧原(撮影・中村 達也)
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 《ケガ治して「開幕スタメン」》8年目でプロ初本塁打を放ったソフトバンク・牧原が、800万円アップの年俸2000万円でサイン。

 シーズン終盤右足首を負傷したが59試合で打率・317、3本塁打をマーク。「どうやったら通用するのかが分かった。後半は相手投手の配球も変わって苦しんだが、いい勉強になった」と振り返った。来季に向け「ケガを治して開幕スタメンで出られるように頑張りたい」と意気込んだ。

 《来季「10勝」》ソフトバンク・松本裕は現状維持の1200万円で来季の契約を更改した。今季は腰や右肘を痛め、わずか6試合の登板に終わり「悔しいシーズンだった。まずはケガをしない体づくりをしたい」と体力強化を掲げた。秋季キャンプでは右肘に負担の少ないフォーム改良に取り組み「イメージは縦振りになった。目標は10勝」と5年目となる来季に目を向けた。

 《29%ダウン》ソフトバンク・中田が野球協約の定める減額制限を超える29%ダウンの年俸6000万円でサインした。14年目の今季は開幕ローテーション入りを果たしたが、23試合で5勝3敗、防御率5・20。2500万円減となり「中盤からなかなかいい結果が出なくて、終盤は仕事ができなかった」と悔やんだ。年明けからは例年通りにグアムで自主トレを行う予定で「一番は先発としてマウンドに上がり続けること」とした。

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