日本ハム “4割打者”王柏融と3年契約 19日台湾&21日札幌Dで入団会見

[ 2018年12月8日 05:30 ]

日本ハムが獲得した王柏融
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 日本ハムは7日、台湾プロ野球(CPBL)ラミゴの「大王」こと王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)の獲得を発表。年俸9000万円ながら3年契約で総額4億円プラス出来高払いの好条件を用意した。入団会見は19日に台湾、21日には札幌ドームで行われる。

 11月20日に優先交渉権を獲得してから17日目。吉村浩GMは「CPBL史上最高の選手」と称賛し、異例の長期契約については「(23年開業の)新球場もあるし、その頃までプレーしてほしい」と期待した。プロ2年目の16年から2年連続で打率4割を達成している王柏融は、球団を通じ「これからも初心を忘れず、努力を怠りません」とコメント。栗山監督も「台湾の宝。素晴らしい縁を持つことができた」と喜んだ。

 ◆王 柏融(ワン・ボーロン)1993年9月9日生まれ、台湾・屏東県出身の25歳。中国文化大から15年ドラフト1巡目でラミゴ入団。16年には台湾プロ野球史上初の年間200安打を達成し、歴代最高打率・414を記録。17年には3冠王。15年プレミア12、17年アジアCS台湾代表。愛称は「大王(ダーワン)」。1メートル81、90キロ。右投げ左打ち。

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