広島・会沢、来季はGG賞&ベストナイン獲る “最強捕手”へ「どっちも欲しい」

[ 2018年12月6日 06:23 ]

テレビ収録でバーベキューをしながら笑顔をみせる会沢
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 広島・会沢翼捕手(30)は4日(日本時間5日)、来季目標に自身初となるゴールデングラブ賞獲得を挙げ、達成に向け(1)チーム防御率を下げる(2)盗塁阻止率のアップ(3)出場試合数の増加――の3カ条を掲げた。

 ハワイでの、つかの間の休息も会沢にとっては“最強捕手”襲名に向けた充電期間。「ここは毎年ゆっくりすると決めているので、これが終わったらまたスイッチを入れたい」。日本シリーズ後も日米野球まで全力疾走で駆け抜けた。球団初のリーグ3連覇に、個人でも球団捕手では初となる2年連続ベストナイン受賞。それでも、捕手なら誰もが憧れる名誉には届かなかった。

 「ゴールデングラブも獲りたい。(捕手は)みんな思っていると思うけど、ベストナインもどっちも欲しい」

 今季は、球団捕手では歴代最多となる13本塁打を放つなど「打てる捕手」として存在感を示した。来季は「守れる捕手」としても進化を遂げるべく、自身にとっても厳しい3カ条を掲げた。

 (1)チーム防御率を下げる 「ある程度投手の性格だったり、球種は分かってきている」。チーム防御率は昨季の3・39から今季は4・12に悪化。投手力向上も自らの役割と自覚している。

 (2)盗塁阻止率のアップ 今季は同・245。ゴールデン・グラブ賞を受賞した阪神・梅野はリーグ2位の同・320。「防御率もそうだけど、投手との共同作業も大事になってくる」と、バッテリーとして改善を目指す。

 (3)出場試合数の増加 今季は自身最多タイの106試合に出場。それでも「試合に出たい気持ちがある。チームが勝つために(先発を外れたとしても)途中から出るということもある」とし、自身最多出場を狙う。

 「(3つは)全部上げていかないといけない。進化というか、もっとうまくなりたいと思っている」

 ソフトバンクとの日本シリーズでは、眼前で「甲斐キャノン」の凄さを見せつけられた。捕手力はチームの勝利に直結するだけに、強打自慢のコイの女房役は、扇の要としても、さらなる高みを見据えた。

 ○…会沢は守備力向上だけではく、打力も磨き続ける。今季は規定打席未満ながら打率・305、13本塁打、42打点。3項目ともにキャリアハイだったが「上の方たちはもっと記録を残している。3割は絶対。ホームランも2桁、打点も50以上」とさらなる自己最高を狙う構え。特に「打点が足らなかった」と好機での一打にこだわる。得点圏打率は・263。「ホームラン打者ではないから、どこで打つか。得点圏打率を上げたかった。そこが一番の課題」と勝負強さを求めていく。

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