東海大北海道・今川 マイアミでカッ飛ばす!日本人選手初アマ・ホームランダービー出場へ

[ 2018年12月3日 06:30 ]

米マイアミでのホームランダービーに参加する東海大北海道・今川
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 札幌六大学1部・東海大北海道野球部の今川優馬外野手(21=東海大四)が、27日(現地時間)から米国マイアミのマーリンズ・パークで行われるアマチュアホームランダービー「INTERNATIONAL POWER SHOWCASE」に出場することが決まった。今年で13度目を迎える一大イベントで、今川の長打力に白羽の矢が立った。日本人選手の参加は今年が初めて。自慢の長打力で“世界”に挑む。

 最高のチャンスが舞い込んだ。MLBマーリンズの本拠地・マーリンズパークに、今川が立つ。以前からその長打力に関心を寄せていた関係者の打診に心が動いた。来春入部する社会人野球・JFE東日本の許可も得て「日本とは違う野球を肌で感じてみたいと即決した。力試し。どこまでやれるか」と気持ちを高ぶらせた。

 ホームランダービーには、米国をはじめ南米など世界各国から長打力自慢の選手が集結。今川が参加する大学生部門は木製バットで3分間、30秒のインターバルを挟んで金属バットで2分間の計5分間の本塁打数で競う。過去にブライス・ハーパー(ナショナルズ)が高校時代に550フィート(約167メートル)の超特大の一発を放ち一躍注目イベントとなった。

 スイングスピードは驚異の160キロ。今年の春秋リーグ戦計19試合9本塁打と長打力に自信を持つ今川は「僕の中で野球の醍醐味(だいごみ)はホームラン。純粋にそれを競い合うのは夢のような舞台。世界にはもっと上がいるだろうし、逆に燃える」。“5分間”に備え、練習では100球以上を連続で打ち集中力を保ちつつミスショット回避に余念がない。ホームランダービーに加え、最終日30日にはナイターで試合も行う。パワーショーケースジャパン代表の平野伸彦氏(47)は「ドラフト会議前から今川君のことは見ていた。“日本代表”として頑張ってほしい」と話す。

 今秋ドラフトは指名漏れに泣いたが、世界の同世代と競う経験が将来のメジャー志望の今川の新たなスタートになる。「一野球人として楽しみ、ベストパフォーマンスを見せたい」。日本人参加の先駆者として、その打力を見せつける。(竹内 敦子)

 ◆今川 優馬(いまがわ・ゆうま)1997年(平9)年1月25日生まれ、札幌市出身の21歳。札幌南小3年で野球を始める。東海大四時代は3年夏に背番号16で甲子園出場。東海大北海道では3年春に初ベンチ入り。本塁打はリーグ戦通算12本を含む25本塁打。遠投113メートル、50メートル6秒0。ベンチプレス140キロ。家族は両親と妹、弟4人。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

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