日本ハム・西村　社会人時代のニックネームは「候補村さん」　来年は初の海外チャンス

笑顔でダッシュする日本ハム・西村
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　日本ハムのドラフト２位ルーキーで１年目の今季を２６試合で２勝２敗１セーブ、防御率３・５２で終えた西村天裕投手（２５）が２８日、社会人時代の恥ずかしいニックネームを明かした。

　和歌山出身で帝京大、ＮＴＴ東日本で計５度も日本代表候補となったが、全て候補止まり。５年前の大学２年時に初めて候補入りした際に代表入りに備えてパスポートを取得したが、これまで一度も海外に行った経験はない。「１０年で取得したので、何もなく半分（５年）が終わった。社会人時代に後輩からは代表候補で終わってばかりだったので“候補村（こほむら）さん”と呼ばれてました」と苦笑いを浮かべる。

　来年２月も１軍のキャンプ地はアリゾナ。初の「海外チャンス」でもあり「もし行けたらうれしい」と目を輝かせる。この日は札幌市内の室内練習場で自主トレを実施。ランニングやキャッチボールを行い「今年は１年間、１軍にいれなかった。オフは基礎体力と体の柔軟性を求めて練習してます」と語った。