大谷 選手間投票での新人賞ならず ヤンキースのアンドゥハーが受賞

[ 2018年11月28日 15:29 ]

エンゼルスの大谷翔平 (AP)
Photo By スポニチ

 大リーグ選手会は27日、選手間投票で選ぶ年間最優秀新人「アウトスタンディング・ルーキー」を発表し、ア・リーグはヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手(23)が受賞。エンゼルスの大谷翔平(24)は、記者投票によって選出される最優秀新人(新人王)に続く受賞とはならなかった。なお、ナ・リーグは新人王と同じブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(20)が選出された。

 投打の二刀流として活躍した大谷は投手で10試合に先発して4勝2敗、防御率3・31。打者としては104試合に出場して打率2割8分5厘、22本塁打、61打点、10盗塁の成績だった。三塁手のアンドゥハーは149試合に出場して打率2割9分7厘、27本塁打、92打点で、新人王投票では2位だった。

 同賞は1947年から続く新人王とは別に、選手会が94年から表彰。受賞者は希望する団体に寄付する資金を助成されるなど、慈善活動の色合いが濃い。日本人選手では2001年にマリナーズのイチロー外野手が受賞した。

続きを表示

2018年11月28日のニュース