父は打撃投手 オリドラ1太田 3番ショートで3割30本100打点を

[ 2018年11月28日 05:30 ]

仮契約を済ませ父・暁氏(左)と笑顔でポーズを決めるオリックス・ドラフト1位太田(撮影・後藤 正志)
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 オリックスからドラフト1位指名された天理の太田椋内野手(17)が27日、大阪市内のホテルで入団交渉し契約金8500万円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約。遊撃手として前人未到の領域に達することを目標に掲げた。

 「ショートにこだわりたい。3番を打って、守れる選手にもなりたい」。数値目標は「打率3割、ホームランは20〜30本、打点は100」に設定。過去、遊撃手として「3割、30本、100打点」を達成した選手はおらず、100打点も10年鳥谷(阪神)と11年中島(西武)の2人だけ。夢は無限に広がる。

 交渉に同席したオリックス打撃投手の父・暁さんからは「チーム内外のみんなに応援してもらえる選手になってほしい」とエールを送られた。背番号は「31」に決定。親子鷹の挑戦が始まる。(桜井 克也)

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