“平成ドラフト最後の男”ヤクルトドラ8吉田 83番目指名から下克上

[ 2018年11月28日 05:33 ]

仮契約を結んだヤクルトのドラフト8位・吉田大成
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 目指すは「6」の継承だ。ヤクルトにドラフト8位で指名された吉田大成内野手(23=明治安田生命)が都内で入団交渉に臨み、契約金2200万円、年俸700万円で仮契約を結んだ。

 渡された背番号は66番。「遊撃の守備にはこだわりがある。いずれ6を一つ減らして6番をつけたい」と意気込んだ。名内野手として鳴らし、通算2000安打を達成した球団のレジェンド・宮本慎也(現ヘッドコーチ)がつけた番号だ。

 宮本が13年に現役引退して以降は空き番号。宮本コーチはドラフト会議前、球団が1位入札を公表した根尾(大阪桐蔭→中日)について「つけてもらえませんか…とお願いしたいぐらい」と話していたが、球団は交渉権獲得を逃した。吉田は「宮本さんに守備のことをたくさん聞きたい。6番を背負ってスワローズの顔になれる存在になりたい」と、代わって受け継ぐことを誓う。

 ドラフトでは支配下83選手の最後に名前が呼ばれた。「最後だったねという話は周りからも結構される。そこからトップを目指して頑張っていきたい」。平成最後の指名選手からの下克上を狙う。同社からは野球部創立60年目で初のプロ誕生となり「お世話になった明治安田生命の名前も背負って、頑張りたい」と意気込んだ。 (武田 勇美)

 《福浦(ロ)が有名》その年のドラフト最終指名で入団しながら活躍したのは福浦(ロ)が有名。93年ドラフト7位(64番目)で入団し通算2000安打を達成した。他には91年ドラフト10位の田畑一也(ダイエー)は166試合で37勝。全体で最後の92番目の指名だったが、低評価をくつがえした。

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