大谷、サプライズ帰国に成田騒然 手術の右肘気にせず 22日会見

[ 2018年11月22日 05:30 ]

ファンの歓声を浴びながら成田空港に到着した大谷(撮影・西川祐介)
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 ア・リーグ新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平投手(24)が21日、日本航空機で米ロサンゼルスから帰国した。レギュラーシーズン最終戦の9月30日(日本時間10月1日)以来、51日ぶりの「ナマ大谷」に成田空港は騒然。安全面などを考慮され「専用ゲート」を通った大谷は、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた右肘を固定することなく動かすなど元気な姿を見せた。

 どよめきと歓声が同時に湧き起こった。午後4時57分。ブラウンのスーツを身にまとい、紺色のネクタイをニットセーターからのぞかせた大谷が到着口に姿を見せた。メジャーを席巻した二刀流の凱旋帰国。「新人王おめでとう!」と声をかけられると、はにかみながら会釈を返した。

 レギュラーシーズン最終戦を最後に、大谷はファンの前に現れることはなかった。シーズン終了翌日の10月1日(日本時間2日)にロサンゼルス市内で右肘を手術。ビリー・エプラーGMによると術後に一時帰国したというが、姿は一切見せず再渡米していた。

 今月12日(同13日)の新人王発表時も、対応はエンゼルスタジアムでのテレビ出演だった。この日、水原一平通訳を連れて通路を歩く大谷は患部をかばうこともなく、左肩にかけたバッグの位置を右手で直した。テレビ出演時に「リハビリは良い方向に進んでいる」と話した通り、経過が順調なことを表情やしぐさでうかがわせた。

 到着口で迎えた人々は約250人。テレビカメラ8台を含む約100人の報道陣が集まるのを見て誰が来るのか?と関心を持った様子の人々が大半で、大谷が出てくると一時騒然となった。偶然、居合わせたという上東佳江さん(55=自営業)は「あまりのかっこ良さと爽やかさにびっくりしました。元気そうで良かったです」とサプライズを喜んだ。

 成田空港と日本航空は安全面などを考慮し、通常は一般客も通過する「Aゲート」を大谷の到着時間だけ「専用ゲート」として用意した。また、通常1人のアテンド役は日本航空が異例の3人態勢を敷き、警備員は15人を配置。まさにVIP待遇の帰国となった。

 大谷は22日に東京都千代田区の日本記者クラブで凱旋記者会見を行う。二刀流の未来に、そして屈託ない笑顔に日本中の大谷ファンが注目している。(柳原 直之)

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