世界少年野球 来年は福島市開催、復興へ王氏「役に立ちたい」

[ 2018年11月22日 05:30 ]

内堀知事(右)に「世界少年野球大会」の福島開催を申請する王貞治氏
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 世界少年野球大会を主催する世界少年野球推進財団の王貞治理事長(78)が21日に福島県庁などを訪れた。来夏の第29回大会は福島市で開催される見通しで、内堀雅雄知事に「(東日本大震災などからの)復興は易しくないが、少しでも役に立ちたい」と意気込みを語った。

 内堀知事は福島市が20年東京五輪で野球・ソフトボールの競技会場になっていることに触れ「復興再生に向け、スポーツの力で福島をもっと元気にしたい。前年の開催は喜ばしい」と応じた。王氏は福島市役所で木幡浩市長とも面会、開催協力を依頼した。

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