日本ハムドラ6田宮 球団初の“護摩行仮契約” 「日本一の捕手目指す」

[ 2018年11月19日 20:28 ]

仮契約前に御護摩修行を行った田宮は真剣な表情で手を合わせる(撮影・沢田 明徳)
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 ドラフト会議で日本ハムから6位指名された、成田の田宮裕涼(ゆあ)捕手(3年)が19日、成田山新勝寺で仮契約を結んだ。契約金2000万円、年俸480万円(いずれも推定)。「プロに入る実感がわきました。日本一の捕手を目指したい」と話した。

 球団史上初めて、契約時に護摩行を行った。発案者は成田高の先輩にあたる岩舘学担当スカウト。「僕自身、ここでお世話になってきた。現役時代に怪我があっても選手生命に響かなかったのは、ここの(護摩行の)おかげでもあると思っています」と説明した。

 同校は成田山教育財団が学校法人を務める。授業で経を覚えたという田宮はこの日が6回目の護摩行に当たり、「ご縁がある。嬉しいです」と話した。

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