楽天ドラ6渡辺佳の誓い プロで「おじいちゃんが凄いことを証明したい」

[ 2018年11月19日 05:30 ]

後関スカウト(左)に帽子をかぶせてもらう渡辺佳(撮影・島崎忠彦)
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 楽天からドラフト6位で指名された明大・渡辺佳が都内で入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸750万円で合意した。

 取り組むゼミ卒論のテーマは町おこしで、渡辺は横浜市在住とあり「DeNAベイスターズで横浜の町をどう活性化するのか」。12球団本拠地の振興策を調べたが、仙台市も書き加える。「海外みたいに子供が遊べる場所、テーマパークがある」と楽天生命パーク宮城の観覧車を例に挙げた。

 祖父は中日・松坂らを育てた横浜高の渡辺元智前監督(74)。「一番長く教えてもらっている。横浜卒の先輩よりいい成績を残して、おじいちゃんが凄いことを証明したい」。初めて楽天のユニホームにも袖を通し「東京六大学では首位打者を獲れた。プロの世界でも首位打者を目指したい」と意気込んだ。 (伊藤 幸男)

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2018年11月19日のニュース