ロッテ FA丸に条件見直し6年計24億円超提示へ 山室球団社長「本社を挙げてね」

[ 2018年11月19日 06:23 ]

広島からFA宣言した丸
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 広島から国内FA権を行使した丸佳浩外野手(29)の獲得を目指しているロッテが、条件の見直しを行い新たに6年24億円超の長期契約を提示することが18日、分かった。また、井口資仁監督(43)の直接出馬に加え山室晋也球団社長(58)も交渉に出席する方針が決定。フロント、現場の「フルメンバー」で口説き落とす。

 強い誠意を形にしたものが「6年」にも及ぶ長期契約だった。

 球団は千葉県勝浦市出身の丸へ5年20億円規模の予算を用意し、交渉開始の予定だった。だが、選手、チームリーダーとしてだけではなく、「ポスト井口」と期待し、事実上の「監督手形」など幹部候補生と位置づけた。安心して千葉に帰り、長く住み続けてもらいたいとの思いから、6年の長期契約へかじを切ったものとみられる。

 他球団に見劣りするとされていた年俸も計24億円以上の提示となりそうだ。球団は創設50年目にして初の黒字になる見通し。また、今回はグループの連結売り上げ6兆円を超える本社からの完全バックアップも取り付けている。「お金の心配はするなとまでは言わないが、球団50年の節目だし、本社を挙げてね」と山室社長。状況次第でマネーゲームに応じる用意もある。

 20日以降に始まる代理人交渉で、その条件を詰めていく運び。そして、井口監督が出馬する予定の直接交渉には、新たに山室社長も加わることになりそうだ。「井口監督も山室社長も同席してもらいたいと思っている。フルメンバーで行きます」と林信平球団本部長。フロント、現場が一体となって、ロッテの情熱を丸側へ伝える。

 ファン感謝デーに参加した井口監督は「本社を挙げて、との話は非常にありがたい。マリーンズの思いを伝えることが大事だと思っている」と再び、獲得へ向けた強い気持ちを語った。誰一人、最初から負け戦になるとは考えてはいない。

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