巨人 「第2の菅野」育成は急務 “キラカード”目指すドラ1・高橋に期待

[ 2018年11月16日 09:30 ]

巨人のドラフト1位・高橋優貴
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 11月上旬。青森・八戸に足を運んだ。巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(八戸学院大)の仮契約を取材するためだ。八戸駅で下車すると冷たい空気に身震いしたが、新人左腕の会見にはほっこりした。「2桁勝利を目指したい。ルーキーで一番の結果を残して新人王を獲りたい」。キラキラと輝いていた。

 目標も光っている。幼少期に夢中になったのがプロ野球カード。弟・俊士君の分も含め、約1500枚のコレクションになる。「キラカードが当たったときは嬉しかった。自分も子どもに夢をあたえるような選手になりたい」。巨人なら阿部や坂本勇、菅野のような超一流選手がなれるキラカードを目指す。

 内野の根尾、外野の辰巳を外して、交渉権を手にしたのが高橋だった。野手から一転、投手の指名になったが、その期待は非常に大きい。チームの先発陣は菅野が一人、突出している状態だ。「第2の菅野」の育成は急務である。2年連続沢村賞投手の代わりはそう簡単には務まらない。

 山口俊やメルセデス、ヤングマンらがいるが、やはり若手の活躍はチームに刺激を与える。「今年は野手で岡本が活躍した。だから秋のキャンプに参加している他の若手も鼻息が荒い」とはある球団関係者。高橋の活躍、または高橋の加入に刺激をもらった若手投手の活躍が実現すれば、投手陣も活性化する。

 背番号19の後を追えるような若手投手陣の出現に期待したい。(記者コラム)

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