中日・松坂にカムバック賞 ソフトB3年間で1試合登板から6勝

[ 2018年11月13日 05:30 ]

中日の松坂
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 日本野球機構(NPB)は12日、18年度の特別表彰選手を発表。日本球界で12年ぶりの白星を挙げるなど復活を遂げた中日・松坂大輔投手(38)が、セ・リーグのカムバック賞に選ばれた。今月27日の「NPBアワーズ」で表彰される。

 松坂は昨季まで所属したソフトバンクでは右肩の不調で3年間でわずか1試合の登板。中日に移籍した今季、4月30日のDeNA戦で日本球界4241日ぶりの白星を挙げるなど11試合で6勝4敗、防御率3.74の成績を残した。多くのファンに勇気を与えた復活劇が受賞につながった。来季に向けては「今年の成績に満足はしていない。来年は今年の倍は投げられるように。自分が必要とされるのであれば、その期待に応えたい」と話している。背番号も「99」から慣れ親しんだ「18」に変更になる予定だ。その松坂と同世代で、今季限りで現役を引退した巨人・杉内俊哉投手(38)は、パ・リーグ時代の成績も考慮されて史上初の「セ・パ両リーグ功労賞」を受賞した。

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2018年11月13日のニュース