台湾初の4割打者“大王”王柏融 移籍先は「日本希望」、西武など複数球団が調査中

[ 2018年11月13日 05:30 ]

台湾球界のスーパースター・王柏融は人さし指を立てて「ワン」のポーズ
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 台湾球界初の4割打者で「大王」ことラミゴ・王柏融(ワン・ボーロン)が、このオフに球団に認められたポスティング制度を利用した海外移籍について日本プロ野球に絞ったことを明かした。

 「日本を希望します。子供の頃からテレビ中継などでよく、目にしていて知っている。憧れの選手と一緒に引退まで日本でプレーできたら最高」

 16、17年と2年連続打率4割超え。今季は打率・351だったが「出場機会の得られるところでプレーしたい」とレギュラーでやる自信を口にした。

 現時点で「(入札は)ないです」と進展はないが、西武など複数球団が調査中だ。「打撃、守備、走塁。全てを見てほしい」。寿司とラーメンが大好物の25歳は努力を重ねながら、吉報を待つ。(桃園・福浦 健太郎)

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2018年11月13日のニュース