中田 FA宣言せず日本ハム残留へ 13日、球団と最終交渉

[ 2018年11月13日 05:30 ]

日本ハムの中田
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 日本ハムの中田翔内野手(29)が保有する海外FA権を行使せずに残留することが12日、確実となった。13日に札幌市内で球団と最終の残留交渉を行い、出来高など細かい条件面で合意すれば正式に表明する。

 昨オフもFA権を行使せずに残留。今季は自身初の主将も務め、打率・265、25本塁打、106打点だった。今月上旬に同市内の室内練習場で自主トレを行った際に「そういう(他球団の話を聞いてみたい)気持ちはあるけど、まず球団と話すのが筋」と揺れる胸中も語っていたが、複数年も含め好条件を提示するなど誠意を持って残留を要請している球団への恩義は強い。

 今季は夏場まで優勝争いを演じながら終盤に失速して3位。3年ぶりのV奪回を目指す来季もチームを引っ張る姿が見られそうだ。

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