新人王に輝いた大谷を米メディアが称賛 「TWO―WAY STAR」の見出しが各所にあふれる

[ 2018年11月13日 17:06 ]

笑顔を見せる大谷(AP)
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 大リーグで投打の「二刀流」を成功させて新人王を獲得したエンゼルス、大谷翔平のニュースは12日、米メディアでも大きく報じられた。

 ロサンゼルス・タイムズ紙のマリア・トーレス記者は「リスクを冒して約1世紀ぶりに大リーグに持ち込まれた二刀流選手に付加価値がついた」と新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平の活躍を高く評価。オレンジカウンティー・レジスターも「登板数が限られた中での二刀流は多くの記者の心に深く刻まれた」とベーブ・ルース以来となる“偉業”の達成を受賞の要因に挙げていた。

 スポーツ専門局のESPN(電子版)は「オータニがヤンキースの2人を打ち負かした」というヘッドラインでこのニュースを報道。大リーグの公式サイトでは「日本のスターがベーブ・ルースのようなデビュー年を飾る」とリーグの歴史と照らし合わせながら大谷の新人王受賞を称えていた。

 このほかUSAトゥデー紙やニューヨーク・タイムズ紙も「TWO―WAY STAR(二刀流のスター)」という言葉を使って報道。最近にはなかったパターンでの新人王獲得に行数をさいていた。

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2018年11月13日のニュース