ナ・リーグの新人王はブレーブスのアクーニャJR 1位票では大谷を上回る 平野にも1票

[ 2018年11月13日 09:48 ]

ナ・リーグの新人王に選出されたブレーブスのアクーニャJR(AP)
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 ナ・リーグの新人王には今季111試合に出場して打率・293、26本塁打、64打点、16盗塁をマークしたベネスエラ出身のロナルド・アクーニャJR(20=ブレーブス)が1位票を27人から集めて選出された。

 ブレーブスからの新人王選出は2000年のラファエル・ファーカル内野手(ドミニカ共和国出身)以来、18年ぶり。アクーニャJRは4月25日に3Aからメジャーに昇格し、その時点では20歳と128日でリーグ最年少選手だった。

 今季は先頭打者本塁打を8回マーク。8月11日から14日までにはチーム・タイ記録となる5試合連続本塁打も記録していた。

 1位票の占有率は大谷の86%を上回る93%次点は5月20日に19歳と207日でメジャー・デビューを果たし、打率・292、22本塁打、79打点をマークしたナショナルズのフアン・ソト外野手(20)だった。

 投票ではアクーニャJRが1位票27(135点)、2位票3(9点)で計144点。ソトは1位票2(10点)、2位票26(78点)、3位票1(1点)で89点で、計28点で3位となったドジャースのウォーカー・ビューラー投手(24)にも1位票が1票入った。

 なおダイヤモンドバックスでリリーフとして活躍し、75試合に登板して4勝3敗3セーブ(32ホールド)、防御率2・44という成績を残した平野佳寿投手(34)にも3位票の1票(1点=6位タイ)が入った。

【ナ・リーグ 得票数詳細】

 アクーニャ(ブレーブス) 1位票27、2位票3、3位票0 計144

 ソト(ナショナルズ) 1位票2、2位票26、3位票1 計89

 ビューラー(ドジャース) 1位票1、2位票1、3位票20 計28

 アンダーソン(マーリンズ) 1位票0、2位票0、3位票4 計4

 フラハティ(カージナルス) 1位票0、2位票0、3位票2 計2

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2018年11月13日のニュース