来秋ドラ1候補の星稜・奥川散る「悔しいです」 松井氏以来の優勝逃す

[ 2018年11月13日 11:50 ]

明治神宮大会・高校の部決勝   星稜1―2札幌大谷 ( 2018年11月13日    神宮 )

<星稜・札幌大谷>2番手で力投する星稜・奥川(撮影・郡司 修)
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 星稜は決勝で札幌大谷に敗れ、松井秀喜氏を擁した1991年以来27年ぶり3度目の優勝を逃した。

 来秋ドラフト1位候補の最速150キロ右腕・奥川恭伸投手(2年)は逆転された直後の7回2死一、三塁から二番手で登板。飯田を外角145キロ直球で空振り三振に仕留めた。1回1/3を投げ、無失点。三つの三振を奪い、直球の最速は148キロを計測した。

 9回はニゴロ併殺で最後の打者になったが、さわやかな笑顔で整列に加わった。奥川は「悔しいです。疲れは多少あったけど、しっかり投げきれた。冬場に追い込んで力をつけたい」と出場が確実視される来春の選抜をにらんだ。

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2018年11月13日のニュース