広島 小園、指名あいさつに笑顔 根尾にライバル心「走攻守、全てにおいて勝てるように」

[ 2018年11月7日 13:47 ]

広島の指名あいさつを受け、校内の二宮尊徳像の前で気合を入れる小園(撮影・大森 寛明)
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 広島は7日、ドラフト1位で交渉権を獲得した報徳学園の小園海斗内野手(18)に対して、兵庫県西宮市内の同校で指名あいさつを行った。

 同校OBの鞘師智也スカウトから、ドラフト会議で緒方監督が引き当てた「交渉権獲得」のくじを手渡された小園は「これから自分の(プロ野球)人生が始まっていくんだなという気持ちになった」とニッコリ。くじには緒方監督直筆の「出会いに感謝」というメッセージが書かれており、「これから緒方監督の下で野球ができることに感謝したいです」と話した。

 小園は走攻守が揃った遊撃手で、2年生から高校日本代表に入った注目株。ドラフト会議では大阪桐蔭の根尾と並び、4球団から指名を受けた。中日に入団する根尾とは同じセ・リーグとなり、「ショートとしてライバル。走攻守、全てにおいて勝てるようにやりたい」と力強く抱負を口にした。

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