阪神・守屋は桑原になれる キラ〜リお宝発見!右打者キラ〜や

[ 2018年11月7日 05:30 ]

シート打撃に登板し好投した守屋 (撮影・奥 調)
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 阪神の高知安芸での秋季キャンプは6日に第2クール初日を迎え、守屋功輝投手(24)がシート打撃で打者7人を完全に抑えて猛アピールした。社会人からの入団ながら通算9試合登板にとどまり、来季が5年目。矢野阪神の“新戦力”として名乗りを上げた。

 安芸の空に一番星として輝いたのは守屋だった。シート打撃で打者7人をパーフェクトにねじ伏せた。失点した飯田、2安打ずつ許した馬場と尾仲らライバル3投手たちも圧倒した。

 「結果は出ましたが、捕手の構えた所にいっていない球もあるので内容はまだまだです。逆球をもっと減らさないといけないです」

 左足を上げたところまではまるでサイドスロー投手のようで、そこから腕を上から振り下ろす、やや独特の投球フォーム。5人目の打者・高山の6球目外角直球が最速149キロを計測した。

 自己採点は辛めだったが、矢野監督は満点を付けた。反応ぶりがハンパない。

 「やろ! 使えるんやってホンマに。サインに首を振って自分で考えて、カウントが難しいところでインサイドに味方相手にいけたのは凄い。あいつが一番光っていたじゃん!」

 原口を内角直球で空振り三振。大山も内角直球で三ゴロに仕留め、バットをへし折った。チーム内でも強打とされる右打者2人の内角を堂々と突くスタイルが可能性を感じさせた。今季4試合に投げただけの1軍未勝利(1敗)でも、矢野監督は今季2軍で指揮していた時から面白い存在だと大きな期待を寄せていた。

 「リリーフやと思う。先発というのはちょっと…」

 桑原が台頭したストーリーと重ねたい。16年の1軍未登板から17年春季キャンプで金本監督に見初められ、セットアッパーとして43ホールドポイントを挙げて一気に最優秀中継ぎ投手になった。広島・鈴木や巨人・岡本、坂本勇、そしてヤクルト・山田哲らに内角勝負する来季の勇姿が新監督の目には浮かんでいるかもしれない。(畑野 理之)

 ◆守屋 功輝(もりや・こうき)1993年(平5)11月25日生まれ、岡山県出身の24歳。倉敷工では甲子園出場なし。Honda鈴鹿から14年ドラフト4位で阪神入り。16年4月20ヤクルト戦でプロ初登板初先発。1軍通算9試合0勝1敗、防御率10・38。1メートル84、87キロ。右投げ右打ち。

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