大谷 新人王ド本命に “前哨戦”のメディア選出では“3冠”!13日発表

[ 2018年11月7日 05:30 ]

エンゼルスの大谷
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 エンゼルスの大谷翔平(24)が5日(日本時間6日)、ア・リーグの最優秀新人(新人王)の最終候補3人に選ばれた。全米野球記者協会(BBWAA)会員による投票は終わっており、結果は12日(同13日)に発表される。ベーブ・ルース以来となる本格的な投打の二刀流で、4勝&22本塁打をマーク。受賞すれば、日本人選手では2001年のイチロー(マリナーズ)以来、史上4人目の快挙となる。

 また一歩、栄冠に近づいた。今季最も活躍し、鮮烈な印象を残したア・リーグのルーキーに贈られる新人王のタイトル。大谷がその最終候補の3人に順当に選ばれた。

 予想されるのはヤンキースの23歳の内野手、アンドゥハーとの一騎打ち。だが、史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成した二刀流が競り勝つ可能性が高い。この日、全国紙USAトゥデー(電子版)でもア・リーグの最優秀新人に選出。9人の選考委員による投票で、1位票を6票集め、アンドゥハーを突き放した。大谷は既に米3誌中、2誌で新人王に選ばれており、今回で3度目の選出となった。

 アンドゥハーが残した打率・297、27本塁打、92打点は全て大谷を上回り、地区4位と低迷した大谷のエンゼルスとは対照的。レギュラーシーズン100勝でプレーオフに出場したチーム成績が考慮されれば分が悪いとも言える。投球回数(51回2/3)の少なさや、野手として守備に就いていない点を指摘する声もある。

 ただ、エ軍の地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は、「大リーグでも二刀流でやれると証明したことは驚くべきことで、長い野球の歴史の中でもユニークな存在。私はMVPを選ぶときはチーム成績を考慮するが、新人王については関係ないという考えだ」と語る。その言葉通り、野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」の投票では、エ軍の地元ではないミネソタ、ボストン、ピッツバーグなどを拠点とする記者からも、1位票を集めている。

 シーズン中に大谷は新人王候補に挙げられることについて「凄いうれしいことだなとは思う」と謙虚に語っていた。既に全米野球記者協会会員による投票は終わっており、結果は12日(日本時間13日)に発表される。受賞すれば、日本選手では1995年の野茂英雄(ドジャース)、00年の佐々木主浩、01年のイチロー(いずれもマリナーズ)以来4人目。二刀流が偉大な先輩たちとともに歴史に名を刻む日は近い。

 ▽大リーグ新人王の選考方法 全米野球記者協会の会員で各賞の投票を30人ずつで分担し、新人王は各自3位まで投票する(MVPは10位、サイ・ヤング賞は5位まで)。1位票=5点、2位票=3点、3位票=1点で合計点を争う。03年松井(ヤンキース)は2位、12年ダルビッシュ(レンジャーズ)は3位で逃した。

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