梅野流“虎ミュニケーション” キャンプ夕食で若手投手陣に“アタック”

[ 2018年11月6日 05:30 ]

阪神の梅野
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 高知・安芸キャンプに参加中の阪神・梅野が“超積極ディナー”で情報の少ない投手とのコミュニケーションを図り、正捕手への足場固めに着手することを明かした。

 「今年、2軍で投げていた若いピッチャーは、話す機会も少なくて、なかなか性格とか、考え方も分からないですし食事しながらコミュニケーション取っていければと思って」

 キャンプ初日の夜、早速、動いていた。練習後の食事会場に入ると、視界に入ってきたのは年下の浜地、馬場、竹安が夕食をともにするテーブル。3投手の中で、今季バッテリーを組んだのは竹安のみ。馬場の先発した2試合も自身はベンチスタートだった。さらに、今年1軍出場なしだった浜地は、翌日に安芸でブルペン入りする情報も頭にあった。

 「浜地も次の日、ブルペンで自分が受けようと思っていましたし、前の日に話をしていて良かった。馬場、竹安ともゆっくり話すこともなかったので」。

 迷うこと無く、後輩たちのテーブルへ歩を進めると「自分がクエスチョンで聞くことが多かったですね。野球のことももちろんそうですし、性格的なところも少し」と、質問攻めにして、箸を動かしながらも、後輩3人の持ち球や、性格をしっかりインプットした。

 時間にして1時間にも満たなくても、中身は濃いものに。「1年間、試合に出るなら必要な情報なので」と、今キャンプ中はもちろん、新外国人や新人も参加してくる来春キャンプでも“飛び込みディナー”を敢行する意気込みを示した。

 今季はキャリアハイの132試合に出場し、打率・259、8本塁打、47打点と正捕手へ大きな一歩を記す1年になった。矢野新監督は白紙を強調しても、譲るつもりはない。「今年の経験を来年に生かさないと、意味がないので。来年につながるキャンプにしたい」。グラウンド外でも超積極的に投手との距離を縮め、バッテリー間の信頼を高める。(遠藤 礼)

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