中大2連勝!1部残留 4年生コンビ計4打点 専大昨春以来の復帰ならず

[ 2018年11月6日 05:30 ]

東都大学野球1部2部入れ替え戦   中大6―1専大 ( 2018年11月5日    神宮 )

<中大・専大>初回1死一、三塁、挟殺プレーの間に生還した三走・堀内(撮影・島崎忠彦)
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 2回戦が行われ、中大(1部6位)が専大(2部1位)を6―1で下し、2連勝で1部残留を決めた。主将の4番・吉田叡生内野手、5番・堀内寛人外野手の4年生コンビが計4打点を挙げ、最後の試合を白星で飾った。専大は昨春以来の1部復帰を逃した。

 中大が4年生コンビの活躍で今春に続き、入れ替え戦で踏みとどまった。初回に5番・堀内が右翼線へ先制の2点二塁打。7回にも適時打を放ち、計3打点に「後輩たちには一生懸命やってきた姿を見せられたかな」。4番の吉田叡も5回に左前適時打。プロ志望届を提出もドラフトで指名漏れし「個人的には悔しかったが、スイッチを切り替えて取り組めた」と振り返った。高校、大学の先輩にあたる巨人・沢村が応援に駆けつけた中で1部残留を決め、社会人野球に進む。「社会人でしっかり戦力になれるように頑張りたい」と前を向いた。

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2018年11月6日のニュース